転職

高卒・20代、懲戒処分をきっかけに金融機関からの転職を決意した体験

転職体験談

高卒・フリーターや20代の方から実際に寄せられた相談エピソードをもとに、社内処分をきっかけに気持ちが離れ、異業種への転職を考えたケースを紹介します。

結論から言うと、社内での処分や評価に納得がいかない場合でも、争うか身を引くかは自分で選ぶことができます。給与を重視しながら異業種への転職を目指すことも十分に可能です。

石井優也

この記事は石井(Enjoy転職 キャリアアドバイザー/株式会社PAM)が監修。高卒・フリーターの転職支援に特化し、これまでに累計約10,000名(PAM調べ)のオンライン面談に対応してきた実績と、実際の相談内容をもとに解説しています。

【体験談】社内処分をきっかけに転職を考えた20代のADさん

ADさん・20代・金融機関勤務

ADさんは金融機関に5年ほど勤めていましたが、社内規則に関する指摘を受け、懲戒処分として減給の対応を受けました。十分な事実確認がないまま、周囲の証言をもとに処分が決まったと感じており、急な理不尽な対応だったという思いから、仕事へのやる気を失っていったといいます。

労働基準監督署への相談も視野に入れているものの、会社と揉めることへの負担も感じており、これ以上事を荒立てずに身を引きたいという気持ちもあるそうです。今月末での退職を会社から伝えられている状況ですが、一度は事実確認を求めたいという思いも持っています。

再就職については転職活動を進めているものの、選考に落ちることが続き、悩んでいるといいます。給与は下げたくないという希望があり、人手不足で給与水準が上がっている運送業などの異業種への転職を検討するようになりました。面談を通じて、ADさんは「ブルーカラー系の仕事の給与が上がっていることを知り、仕事選びの選択肢の幅が広がった」と気づいたといいます。

ADさんのように、社内での処分や評価に納得がいかないまま退職を考えることになると、気持ちを保ちながら転職活動を進めるのが難しくなることがあります。なぜ、こうした状況では選考がうまくいきにくくなるのでしょうか。

高卒・20代が納得のいかない処分の後に転職活動で悩みやすい理由

理由1: 納得のいかない気持ちを抱えたまま選考に臨みやすい

納得のいかない処分への不満を抱えたまま転職活動を進めると、気持ちの整理がつかないまま選考に臨むことになり、結果に結びつきにくくなることがあります。

理由2: ブルーカラー系の給与水準の変化は意外と知られていない

運送業などブルーカラー系の職種は、人手不足を背景に給与水準が上がってきていますが、以前のイメージのまま判断してしまい、選択肢から外してしまう方も少なくありません

理由3: 金融機関の仕事が「きつい」と感じても、急な処分や評価の変化で見通しが崩れやすい

急な処分や評価の変化は、それまで積み上げてきたキャリアの見通しを一気に崩してしまうことがあります。

覚えておきたいこと
社内処分への納得感がないまま退職を選ぶ場合でも、争うか身を引くかを決めるのは自分自身です。まずは今の状況を整理し、次のキャリアに目を向けることも一つの選択です。

給与水準の変化を踏まえて異業種への転職を進める方法

長期的にできること

  • 今回の処分や退職の経緯について、必要であれば専門機関に事実確認を相談しておく
  • 給与水準が上がっている業界・職種の最新情報を調べておく
  • これまでの経験を、異業種でどう活かせるか整理しておく

短期的にできること(相談を活用する)

ADさんのケースのように、選考に落ち続けて悩む場合、第三者に相談することで、面接対策や求人の選び方を見直しやすくなることがあります。

メリット デメリット
自分で進める 自分のペースで動ける 選考が続けて通らない理由を客観的に把握しにくい
相談を活用する 面接対策や求人選びを踏まえた進め方を整理できる 相手とのやり取りが発生する


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高卒・20代におすすめの給与水準が上がっている転職先例

職種 内容 メリット
運送・物流ドライバー 荷物の配送・輸送業務を担当 人手不足を背景に給与水準が上がっている
倉庫管理・軽作業リーダー職 倉庫内の在庫管理やスタッフ管理を担当 未経験からでも経験を積みやすい
施工管理・設備関連職 工事現場の進行管理や設備メンテナンスを担当 資格取得支援がある企業も多い

高卒・20代の転職でよくあるQ&A

Q.会社の処分に納得がいかないのですが、相談できますか?

もちろんです。今のお気持ちを整理しながら、次の一歩を一緒に考えていきましょう。

Q.選考に落ち続けて悩んでいるのですが、対策はできますか?

はい。面接対策も含めて、選考の進め方を一緒に見直すことができます。

Q.給与を下げずに異業種へ転職することはできますか?

業界や求人によりますが、給与水準の高い異業種の求人もご案内できます。

Q.労働基準監督署への相談を検討中でも、転職の相談は別に進めていいですか?

はい。それぞれ別の窓口として、並行して進めていただいて問題ありません。⇒【関連記事】即日退職・退職トラブルを抱えたら?相談先と進め方

まとめ

社内での処分や評価に納得がいかないまま退職を考えることになっても、気持ちを整理しながら次のキャリアに目を向けることはできます。ADさんのように、給与水準が上がっている異業種にも目を向けることで、選択肢の幅が広がることがあります。現在は面接対策をしながら、求人への応募を進めている段階です。

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