転職体験談
高卒・フリーターや20代の方から実際に寄せられた相談エピソードをもとに、稼働時間と業務量のバランスに悩んだときの転職の進め方を紹介します。
結論から言うと、稼働時間が少なくても業務量が増えていく職場では、給与や働き方の条件を軸に業種を絞らず転職先を探すことが有効です。異業種への抵抗が薄い方ほど、選択肢を広く比較しながら進めやすくなります。
【体験談】稼働時間の少なさと業務増加に悩んだ20代のAGさん
AGさんは訪問介護職として働いており、現職は1年2ヶ月ほどになります。1日に4〜5件の自宅を訪問する働き方で、本業の月の稼働時間は130時間くらいと決して多くはないものの、業務量自体は少しずつ増えてきている状況でした。稼働時間の空きが多いこともあり、居酒屋でダブルワークをしながら生活を支えているといいます。
有給申請もすんなり通らないことがしんどさにつながっており、気分が沈むことも増えていきました。
転職活動はすでに始めており、面接も受けている段階です。業種は絞らず、給与をベースに求人を検討しており、月30万円以上を希望しています。介護系の求人も引き続き受けつつ、軽貨物業の配送系も選択肢に入れているそうです。前職は不動産業だったこともあり、異業種への転職に抵抗はないといいます。
面談の中では、「配送業には個人事業主に近いような雇用形態もあり、勤務先によって条件が大きく変わるため、事前の確認が欠かせない」という気づきがあったといいます。現在は配送系の求人に応募していく方針です。
AGさんのように、稼働時間そのものは少なくても業務量が増えていく働き方は、負担と収入のバランスが崩れやすく、次第にしんどさが積み重なっていくことがあります。なぜ、こうした状況が起こりやすいのでしょうか。
高卒・20代が訪問介護の働き方に悩みを抱えやすい理由
理由1: 1日に複数件訪問する働き方は件数が増えるほど負担が大きくなりやすい
1日に何件も自宅を訪問する働き方は、1件あたりの訪問件数が増えるほど、移動や対応の負担が積み重なりやすくなります。
理由2: 稼働時間が少なくても業務量が増えると収入と負担のバランスが崩れやすい
稼働時間の少なさだけを見ると余裕があるように感じられますが、業務量が増えていくと、実際の負担と収入のバランスが崩れやすくなります。
理由3: 訪問介護の仕事が「きつい」と感じる背景には有給の取りづらさも重なる
訪問介護の仕事自体は続けたい気持ちがあっても、有給申請が通りにくい環境が重なることで、「きつい」と感じやすくなってしまいます。
配送業の求人には、正社員・アルバイトのほかに、個人事業主に近い業務委託契約の案件も含まれることがあります。勤務先によって雇用形態や条件が大きく異なるため、応募前にしっかり確認することが大切です。
業種を絞らず転職活動を進める方法
長期的にできること
- 希望条件(給与・稼働時間・雇用形態)を整理し、業種を絞らずに求人を比較する
- 配送業など雇用形態が多様な業界は、契約内容を事前にしっかり確認する
- ダブルワークの生活リズムを踏まえ、無理のないスケジュールで転職活動を進める
短期的にできること(相談を活用する)
AGさんのケースのように、介護系と異業種の両方を並行して検討している場合、第三者に相談することで、雇用形態や条件面の違いを整理しながら比較しやすくなることがあります。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 自分で進める | 自分のペースで動ける | 雇用形態の違いなど比較の視点が抜けやすい |
| 相談を活用する | 条件面の違いを整理しながら比較できる | 相手とのやり取りが発生する |
高卒・20代におすすめの訪問介護からの転職先例
| 職種 | 内容 | メリット |
|---|---|---|
| 他の介護事業所(施設内介護) | 訪問移動がなく、施設内で稼働を管理しやすい環境へ | 移動負担が減り、シフトの見通しが立てやすい |
| 軽貨物配送 | 個人事業主契約か正社員雇用かなど、雇用形態を確認したうえで検討 | 異業種でも前職の経験にとらわれず挑戦しやすい |
| コールセンター・事務系 | 未経験からデスクワーク中心の職種へ転向 | 体力的な負担を抑えながら給与水準を比較しやすい |
高卒・20代の転職でよくあるQ&A
Q.訪問介護から異業種への転職はできますか?
はい。前職の経験にこだわらず、異業種も含めて幅広くご提案できます。⇒【関連記事】副業・独立・異業種など働き方の選択肢を広げる
Q.給与を軸に転職先を選ぶことはできますか?
もちろんです。希望の給与水準に合わせて求人をご提案します。
Q.配送業の求人は正社員と業務委託どちらもありますか?
求人によって異なります。雇用形態は事前にしっかり確認したうえでご紹介します。
Q.ダブルワークをしながら転職活動を進めることはできますか?
問題ありません。今の生活リズムに合わせて進め方を一緒に考えていきましょう。
まとめ
稼働時間そのものは少なくても、業務量が増えていく働き方は次第に負担が積み重なりやすくなります。AGさんのように、業種を絞らず給与をベースに求人を比較することで、異業種も含めた選択肢を広げることができます。配送業など雇用形態が多様な業界は、事前の確認を大切にしながら転職活動を進めていくことが重要です。
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